五泉中央病院

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〒959-1825 新潟県五泉市太田489番地1

院内感染対策指針

院内感染対策指針
五泉中央病院
1.院内感染対策に関する基本的な考え方

院内感染の防止に留意し、感染症発生の際には拡大防止のため、その原因の速やかな特定、制圧、終息を図る。このため、組織の有効活用、全病院職員が院内感染防止対策マニュアルの遵守を徹底し、病院の理念に則った医療が提供できるよう、本指針を作成する。

2.委員会組織に関する基本事項
  1. 院内感染対策の周知および実施を迅速に行うため、病院内の各部門からの代表者で構成する組織横断的な委員会を次のとおり設置する。
    1. 感染防止対策委員会(以下「ICC」という)
    2. 感染防止対策部、感染対策チーム(以下「ICT」という)
  2. 前項に規定する感染防止対策委員会の組織や運営等については、別紙「五泉中央病院感染防止対策委員会規定」に定める。又、感染防止対策部、ICTについては「五泉中央病院感染対策部門業務指針」に定める。
3.職員研修に関する基本方針

病院職員の意識向上を目的として、職員を対象に年2回以上の講習会を行う。研修の開催結果は、記録を保存する。

4.院内感染発生状況の報告に関する基本方針

院内での感染の発生状況は、感染防止対策委員会で報告し、全職員に周知する。

5.院内感染発生時対応に関する基本方針

院内感染発生時は、担当医又は看護師長から、ICTへ報告し、ICTは原因究明を行い、院内感染防止対策マニュアルに基づいた対応を行うとともに病院長および感染防止対策委員会に報告する。

6.患者への情報提供と説明に関する基本方針
  1. 本指針は、患者または家族が閲覧できるようにホームページに掲載する。
  2. 院内感染防止のために、感染防止の意義および基本手技(手洗い、マスク使用等)についても説明し、理解を得た上で協力を求める。
7.病院における院内感染対策の推進のための基本方針

院内感染対策の具体的実施法に関しては、別途「院内感染防止対策マニュアル」を作成し、病院職員に周知徹底する。また、必要に応じ、マニュアルの改訂を行う。

付則

令和元年12月1日より実施する。