本人には進行がんであると説明してありませんが入院できますか?
患者様が正しく病状を認識されておられることが望まれますが、今まで説明をうけておられない方の場合、そのままで差し支えありません(緩和ケアへの転院のために、あわてて説明をする必要はありません)。しかし転院されてからは、なるべくありのままを患者様に説明したい(決して嘘はつかない!)と考えております。ご家族とよくご相談しながら進めていきたいと考えております。
緩和ケアでは治療はしないのですか?
経過を見たり、症状の原因を確かめるため血液検査やレントゲン検査、CT・MRI検査なども行います。治療については、癌をかかえながらも日々の生活を充実させることで、内なる抵抗力を高めることを目標としているため、原則として抗がん剤治療は行いません。痛みをモルヒネで緩和したりする症状緩和が中心になります。緩和ケアの治療とは症状緩和が第一と考えております。食欲低下に点滴で栄養を補助したりもいたします。症状改善のため必要なら輸血も行います。悩みや“心の痛み”にも積極的に支援いたします。社会的な困難にも援助しています。
宗教に制限はありますか?
特定の宗教を強要するようなことはありません。あくまで信仰は自由です。
代替医療・民間医療は続けられますか?
患者様・ご家族の信念にもとづくもので、患者様の身体的負担が強くないのであれば続けていただいております。ただし費用は自己負担になります。
ペットについて?
一緒に(同室で)過ごしていただくことはできません。しかし、時々の面会(数時間を一緒に過ごす)なら結構です。ほかの患者様のご迷惑にならないようにゲージに入れられるような小動物に限らせていただいております。大型犬などは、建物外でお願いいたします。